agnès b. 青柳文子の理想のノエル。【アニエスベーと迎える、ホリデーの時間。Vol.3】
Fashion 2024.12.05
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1年を締めくくる華やかな季節の到来。気負わずに、けれど特別な気持ちになれるアニエスベーのアイテムを纏い、パリジェンヌやパリにゆかりのある6名がオムニバス形式で登場する短期連載。パリの街中やお気に入りのスポットで、それぞれのホリデーについて話してくれた。
モデル青柳文子のホリデー。
映画やドラマ、雑誌の世界でモデル、女優として活動する青柳文子は、昨年の夏、オランダの田舎町にふたりの子どもを連れて移住した。
「初めて訪れたオランダは、地平線が見えて一面に花が咲いていて、まるで天国のよう、と感じました。合理的な人々の考え方も、暮らしを大事にすることも私に合っていて、自分の価値観やアイデンティティを見つめ直しています」
昨年、オランダとパリで初めてのホリデーシーズンを過ごした。
「ヨーロッパの景色の中にあるクリスマスは単純にとてもきれいで感動しました。村のクリスマスマーケットや近所のホテルのイルミネーションを見に行って、催し物に参加して」
子どもと一緒に過ごしたほっこりクリスマス。年明けには普段おとなしいオランダ人が盛大に花火をあげて、それでも1月2日から仕事に戻っていく、そんな日本との違いも目にした。
ヨーロッパでは、誰もがクリスマスを家族と過ごす。青柳さんにとっても、理想の冬のホリデーは家族みんなで集まることだそう。
「うちは4人兄弟ですが、なかなか全員が集まることがありません。一度でいいから家族全員で旅行してみたい。たった一年離れただけですが、除夜の鐘やおせちのある日本のお正月が恋しくなります。いつか自分でおせち料理を作れるようになりたい」
「アニエスベーのイメージは、ボーダーのカットソーとカーディガン、そして黒。子どもに黒を着せたくて、アニエスベーの黒いカーディガンで七五三の写真を撮りました」という青柳さんだが、今日は、買い物客が行き交うパリのパッサージュを、鮮やかな色合いのトゥービー バイ アニエスベーのコートとマフラーで散策した。
「パリのマダムはピンクや明るいグリーンを着こなしていて、街が華やか。だから明るい色には憧れがあります。明るい色に明るい色を重ねる今日のコーディネートに、フランスを感じました」
Fumiko Aoyagi 大分県出身。雑誌のほか、映画、ドラマ、CMなど多方面で女優・モデルとして活動するほか、執筆の分野でも活躍。2021年には初のエッセイ本「あか」を上梓。フィガロ・ジャポンのボーテスターの一員でもある。Instagram:@aoyagifumiko
Vol.1 パリジェンヌ流クリスマスの過ごし方。
Vol.2 パリで見せたアーティスト美波の素顔。
Vol.4 ふたりのパリジャン、キッズ・リターン。
Vol.5 ジャーナリストのサヴェリアが考えるドレスアップ。
Vol.6 イラストレーター、カミーユ・ヴィットのクリスマス。
問い合わせ先:
アニエスベー
0120-744-800(フリーダイヤル)
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photography:Lucie Cipolla coordination: Hiroko Suzuki styling: Kotomi Shibahara text: Masae Takata(Paris Office)