自分がいちばんやりたいことを、今月こそ始めて。
11月の運勢(月運) : 灯 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2010年11月7日~
12月6日の運勢
あなたと同じ「灯」がめぐる月です。こんな時には、第一歩、自分から進んで、何かを始めるにはチャンスということです。そのように、前向き気分にもなるはず。あなたはいったい、何を始めたらいいのでしょうか?と自問自答して、やりたいことを自分にさせてあげましょう。もともと気の多いあなた、ひとつではないかも。でも、今年、この月だからこそやるか!と感じること。自分だけで自由にできることです。人と一緒にやることはうまくいかない時期。
Love
今年はラブチャンス時でしたが、うまく出会いましたか。フリーの人がまだフリーよ、というのなら、初心に戻って、何か新しいやり方を採用しましょう。もちろん、自然体でいいよ、というなら、焦ることはありません。むしろ、本当の自分はどう思っているか、何を望んでいるのか、じっくりと愛や結婚に対する自分の本音、本気を見つめる時といえます。それからおもむろに、自分の人生は自分でつかむ・・・・・・ということから再スタートです。
Career
本来は、仕事の星なのですから、今月は、自分はこういう風に働きたい、このような仕事をしたい、ということを明確にしたら、意見を率直に伝えるチャンスです。そんなに言うなら任せるよ、それでやってみたらいい、と言われるほど、あなたの考えや見通しなどをハッキリさせることが鍵。それを見出すのは、きっととてもやりがいのあることです。
Attention
注意日は11/9、19、26、29。自分の考えを表すとき、頑固にならないことが大事。
灯のあなたはこんな人
ロウソクの炎、焚き火やガスの火、照明などを含む灯火の精の人は、ホットで情熱的、感情の起伏が強く、ネアカ。どんな暗闇もパッと明るくする灯の光は、周囲の人々に明るさやあたたかさ、やさしさをもたらす存在です。喜怒哀楽が激しく、情にもろく、繊細な芸術家タイプですが、熱しやすく冷めやすい、気分屋さんでしょう。直感が鋭く、思ったことはすぐ行動に移すスピードは抜群ですが、やや短気。好き嫌いがハッキリしていて、個性的な創造力をもつ人です。飽きずに自分の好きなことをひとつでもよく続ける忍耐力が加わると、鬼に金棒といえます。
灯の有名人
アナ・ウィンター(編集者)1949/11/03
川久保玲(デザイナー)1942/10/11
ケイト・モス(モデル)1974/01/16
シャルロット・ゲンズブール(女優)1971/07/21
ヴァネッサ・パラディ(ミュージシャン)1972/12/22
ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)1930/12/03
北野武(俳優、作家、映画監督)1947/01/18
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。