1月の運勢(月運) : 雨 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2020年1月6日〜2020年2月3日の運勢

星座名

自分から動くことで、ラブチャンスを制する⁉

パワフルな愛に満ちた、あたたかいエネルギーの星が今年のスタートに颯爽とやってきます。幸先がよいというか恋の気配もありますから、婚活にいそしんで下さい。いま、胸に秘めている人、気になっている異性がいる場合は、一歩近づいてみるチャンスです。特定の人がいない人ほど、張り切って積極的に行動に乗り出しましょう。好機は受け身では逃しかねないので、自分から動くことです。熱意と期待で胸を膨らませて行動しましょう。いつどんな時にめぐり会うかは分からないものの、じっとしていたら、出会いはなかなかないものです。外出する、機会を逃さない、自分から動く、この3点を守りましょう。彼がいたら、愛をさらに深めてください。また、あなたからの表現も惜しみなくすることです。心からあふれる思いや優しさ、幸せは、決して隠したり、恥ずかしがる必要はありません。かといって、強気に出すぎるのも考えもの。今月の星は女性星ですから、アピールポイントは“愛の表現”、“親切”だと覚えておいて、楽しい月にしましょう。

雨のあなたはこんな人

静かに降る雨は、霧や露、そして大切な飲料水を含め、私たちや地上の存在に不可欠な生命の源です。慈雨という言葉のように、雨の人は、母性愛にみちて、しかも理性的で、どんな状況や人に対しても自分を柔軟に合わせられる順応性をもっています。もの静かで冷静なため一見クールな人と見られることもありますが、親切で、よく尽くし、面倒見がよく、人を育てていく教育の才能をもっています。探究心が豊かで、知的好奇心があり、すぐれた現実主義なタイプですから、とんでもないことや、枠を外れるような型破りなことはしません。でも水の本質は下へ流れていくように、何かで落ち込むようなことがあると、大きくなる傾向があるので、上手に受け流すゆとりをもちましょう。生涯続けるような教養、勉強、趣味をもったり、それを教えることなどすると、人生が豊かに彩られるでしょう。

雨の有名人

オドレイ・トトゥ(女優)1978/08/09
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)1943/10/22
ギャスパー・ウリエル(俳優)1984/11/25
ジョニー・デップ(俳優)1963/06/09
フランソワ・オゾン(映画監督)1967/11/15

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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