7月の運勢(月運) : 雨 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2022年7月7日〜8月6日の運勢

星座名

お金&愛情の運が巡る月。必要なものには出し惜しみせず、が鉄則。

出費が予測される星巡りです。この夏は、お金が出ていきやすいかもしれません。ボーナスが出た人は、愛情をもって使うことがとても重要です。なぜなら入り金が、いつの間にかスイスイと出ていきやすいときですから。でも出す必要のある時は、それを渋ったり延ばしたりしてはマイナスになります。お祝いには心を込めて喜ばれるものを贈るべきですし、家電製品など買い替えの必要なものがあったら、よく調べてよいものを手に入れること。それなりのレベルのものに対して、出費を惜しまないことです(その分、ほかのことはケチっても大丈夫)。また、婚活のチャンス月でもありますが、これについてもケチるといいことはありません。派手や見栄や贅沢は必要ないですが、理性的な判断のもと、効果的な投資をしましょう。気になる人がいるなら、真心を込めた贈り物をするのも手。愛とお金はイコールなので、慎重に扱うべきですが、今月は大胆に“与える”ことを実行しましょう。

雨のあなたはこんな人

静かに降る雨は、霧や露、そして大切な飲料水を含め、私たちや地上の存在に不可欠な生命の源です。慈雨という言葉のように、雨の人は、母性愛にみちて、しかも理性的で、どんな状況や人に対しても自分を柔軟に合わせられる順応性をもっています。もの静かで冷静なため一見クールな人と見られることもありますが、親切で、よく尽くし、面倒見がよく、人を育てていく教育の才能をもっています。探究心が豊かで、知的好奇心があり、すぐれた現実主義なタイプですから、とんでもないことや、枠を外れるような型破りなことはしません。でも水の本質は下へ流れていくように、何かで落ち込むようなことがあると、大きくなる傾向があるので、上手に受け流すゆとりをもちましょう。生涯続けるような教養、勉強、趣味をもったり、それを教えることなどすると、人生が豊かに彩られるでしょう。

雨の有名人

オドレイ・トトゥ(女優)1978/08/09
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)1943/10/22
ギャスパー・ウリエル(俳優)1984/11/25
ジョニー・デップ(俳優)1963/06/09
フランソワ・オゾン(映画監督)1967/11/15

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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