12月の運勢(月運) : 花 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

www.juan.jp

2021年12月7日~
2022年1月4日の運勢

星座名

夢の実現を果たすため、与えられた自分の役割を全うする。

いよいよ2021年も最後の月です。今月は、あなたの1年間の働きぶりが評価される、張り合いのある月となりそうです。責任をもって夢を実現するために、駒を進めるといった流れに入ることでしょう。あなたが率先して周囲をエネルギッシュに引っ張っていってください。今月のテーマは「責任と夢」ですから、仕事で前向きな目標があるほど、張り切って過ごせる月になりそうです。このことは私生活も同様で、フリーで恋人との出会いを期待するなら、夢を実現するため、自分の役目を果たすべく努力を継続するのが望ましいです。それが今月、“変化”の要素が色濃いあなたにとっては最高の贈り物となるでしょうから、受けて立ち、よりアクティブになりましょう。また、あなたを公私にわたって評価してくれる上司や先輩に、出会いの協力を頼めるならベストです。爽やかに働きかけ、運をつかんでください。

花のあなたはこんな人

野に咲くかわいい花、華やかな大輪、どんな花でも、人々の心や目を楽しませてくれます。そんな花の精が、あなたの本質です。算命学では、花は女性の理想とされていますが、それは、思いやりがあってやさしいだけでなく、内面には強さをもっている外柔内剛の典型だからです。人あたりがソフトで自然で、人を惹きつける魅力の持ち主。どんな人とも調和していけるので、友達が多い自然な社交家です。かといって人の考えの言いなりになるわけでもなく、集団やグループ、組織の中では、統率力を発揮できます。種から花が咲くまで月日がかかるように、おっとりとしてスローテンポ、多くの人々の中で輝くのが本質なので、孤立とは無縁の人生です。

花の有名人

イヴ・サンローラン(デザイナー)1936/08/01
サンドリーヌ・ボネール(女優)1967/05/31
パトリス・ルコント(映画監督)1947/11/12
ビヨンセ(ミュージシャン)1981/09/04
マドンナ(ミュージシャン)1958/08/16
吉田都(ダンサー)1965/10/28

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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