人からの期待が高まる時。責任をもって務め上げれば、プラス評価に。
4月の運勢(月運) : 地 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
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2022年4月5日~
5月4日の運勢
さまざまなシーンで、責任感を試される感じがする月です。仕事について言えば、どう受け止めるかは別としても、評価される時です。新しい仕事を任されたり、任務が重くなることで、もしネガティブな気持ちが生じたとしたら、ちょっと落ち着いて観察するようにしてください。あなたならできる、あなただから任せたい、あなただからお願いする……そういう認められ方があることを受け入れるべきです。そうして、やってやろうと奮い立ったら、最善を尽くせばいいのです。できたという喜びが湧き起こるうえに、評価が上がり、注目を集めそうですよ。それを誇りに思ってください。しっかり役目を全うすることで、上司や先輩からの引き立ても高まります。ラブチャンス月でもあるので、仕事をきっちり勤めたら、私生活では十分に策を練って、積極的な婚活を。上司や先輩、同僚たちに紹介を頼むのもいいですね。年長者と縁がある月なので、おおいに甘えましょう。また、出会う人との年齢差があることにも心を留めておきましょう。
地のあなたはこんな人
どこまでも広々と続く大地、道路や草原などが地の人の本質です。田や畑には、農作物を育てて収穫をもたらしてくれる、恵みのパワーがあり、母なる大地というように、人を育成する能力が与えられています。内面に存在する多彩な種類の才能や魅力は、大地の中に含まれている養分のように豊かです。庶民的なあたたかさとともに、時には周囲を驚かせるほどのねばり強さを発揮することも珍しくありません。もうひとつの特色は、家庭的で堅実、コツコツと努力を惜しまずひとつのことに集中し、長い年月をかけて大きなものを積み重ね、築き上げることです。仕事と家庭の両方をしっかりと地道に育てることができるので、働く現代女性の代表といわれる由縁です。
地の有名人
エマニュエル・ベアール(女優)1963/08/14
カール・ラガーフェルド(デザイナー)1933/09/10
セシル・カッセル(女優)1982/06/25
マチュー・ガニオ(ダンサー)1984/03/16
マリオン・コティヤール(女優)1975/09/30
リュック・ベッソン(映画監督)1959/03/18
ロマン・デュリス(俳優)1974/05/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。