愛とお金の星がめぐる月。心を開いて自身との対話を。
1月の運勢(月運) : 地 - 中森じゅあんの算命学占い
『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。
www.juan.jp
2023年1月6日~
2月3日の運勢
1年の始まりの月に「愛」の星がめぐります。この星は同時に「お金」の星でもありますから、両方に意識を向けていきましょう。愛もお金もエネルギーです。あなたがこのふたつに対してどんな考えや感情を持っているかについて、自分に問いかけ、心を開いて認識することが大切な時です。なぜなら私たちの心の奥にあることは、現実になっていくからです。自分の胸の内を探求し、知ることができるのはあなただけなのです。だから心の中をやさしく覗いて、自分の心と正直に繋がって、もっと親しくなりましょう。日頃からそうしていると心が安心して開かれて、自然と本心がわかってくるものです。自分の心の声に問いかけ、あるがままを受け入れていくことで、この先あなたが判断に迷った時、それが頭で考えていることなのかハートの中の声なのか、どちらの思いが自分にとって心地よく安らぐものか、確かめて選択ができるようになるのです。ハートの声を愛してそれを受け入れましょう。現実に生かしましょう。ラブチャンスの成果の鍵もそこにあります。
地のあなたはこんな人
どこまでも広々と続く大地、道路や草原などが地の人の本質です。田や畑には、農作物を育てて収穫をもたらしてくれる、恵みのパワーがあり、母なる大地というように、人を育成する能力が与えられています。内面に存在する多彩な種類の才能や魅力は、大地の中に含まれている養分のように豊かです。庶民的なあたたかさとともに、時には周囲を驚かせるほどのねばり強さを発揮することも珍しくありません。もうひとつの特色は、家庭的で堅実、コツコツと努力を惜しまずひとつのことに集中し、長い年月をかけて大きなものを積み重ね、築き上げることです。仕事と家庭の両方をしっかりと地道に育てることができるので、働く現代女性の代表といわれる由縁です。
地の有名人
エマニュエル・ベアール(女優)1963/08/14
カール・ラガーフェルド(デザイナー)1933/09/10
セシル・カッセル(女優)1982/06/25
マチュー・ガニオ(ダンサー)1984/03/16
マリオン・コティヤール(女優)1975/09/30
リュック・ベッソン(映画監督)1959/03/18
ロマン・デュリス(俳優)1974/05/28
Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast
中森じゅあんプロフィール
鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。